ミュージアム部門 コレクション 熊谷孝司
トップページへ戻る
70年代、思い出のコンサート そのプログラム達
    当時はビンボー大学生でしたが(あ、ビンボーは今もそうか)、洋楽ロックが大好きで、バイト代をはたいて見に行った
    コンサートの中で、思い出深いコンサートのプログラムのいくつかを紹介します。
〇ボブディラン ”FAR EAST TOUR 1978”  のプログラム

1978年、初来日のコンサートのプログラムの表紙です。

なぜか、当時日本で流行っていた小松正夫の

「ガッチャマン」ポーズのボブディラン。

アメリカでも流行っていた? 今でもなぞです。どなたか知っていたら教えて下さい。

2ページ目はそれなりの「決め」写真。

プログラムに掲載の日本ツアーの日程です。

私が見に行ったのは、最終日前の3月3日(武道館)だったと思います。当時、ウドー音楽事務所にある強力なコネがあり、ナント!アリーナ最前列ど真ん中(つまり、会場でベストワンの席)で見ました。見上げればすぐそこにボブディランがいる。ツバも浴びた気がします。

今でも60~80年代のボブディランはたまらない魅力があります。アルバムでは追憶のハイウェイ61、ブロンドオンブロンド、血の轍、欲望、インフィデル・・・。
名盤ぞろいですね。

〇ドゥービーブラザーズ 1976年日本ツアー

この時はメインメンバーのトム・ジョンストンが病気で参加しておらず、
パット・シモンズを中心に、ジェフ・バクスター、マイク・マクドナルドが
加わってちょっと都会風なサウンドに変わっている時期でした。

武道館アリーナの前の方だったので超大音量を終始浴びて、
次の日まで耳鳴りがしていたのを覚えています。

ブラックウォーター、リッスントゥーザミュージックは今も変わらず私の愛聴曲です。




〇デビッドクロスビー&グラハムナッシュ 1975年日本ツアー

当時大人気だった「クロスビー・スティルス・ナッシュ&ヤング」が解散し
(?)、中では地味なほうの二人での公演があり、武道館1階席で見ました。

曲もサウンドも地味であまり盛り上がらなかったコンサートでしたが、
最後の最後のアンコールでようやく演奏した“ティーチ・ユア・チュルドレン“
だけは会場全体が沸きました。私もこのシーンだけはよく覚えています。










〇グレッグオールマンバンド 1977年日本ツアー

オールマンブラザーズバンドのキーボード&ボーカルのグレッグオールマンが率いたバンドのツアーです。やはり武道館大ホール1階席で見ました。

オールマンブラザーズバンドは名盤フィルモアイーストやブラザーズ&シスターズなど大好きでした(今も)。

その主要メンバーだったデュアンオールマンもディッキーベッツもいないグレッグのワンマンバンドでしたが、あの粘っこいボーカルはとても心地よかったのを覚えています。



〇おまけ

プログラムのサイズ感をわかっていただきたく恥ずかしながら登場しました。











2024.4.11 作成 長尾