自由投稿部門トップページへ戻る
自由投稿部門 写 真 小坂 千賀子
   世田谷区南部にある目黒線の奥沢駅の南側から南東に住宅街を斜めに走る道があり、その途中の六叉路に道祖神と庚申塔の
   3基の石塔が祀られています。
   左の細いものは「庚申之供養」と書かれていて、造立年は寛延3年。中央が「道祖神」文化9年の造立。右も庚申塔で、
   造立年は天保
11年。道祖神は村境や峠などの路傍にあって疫病や悪霊を防ぐ神とされています。庚申塔は道標でもあったので
   しょうか。いずれも白い補修の跡が見られます。
   令和になり、この斜めの通りを、通行人や住民の安全を見守る道の神様への感謝の思いを込め「道祖神通り」と愛称付け
   られました。











2025.8.23 nagao