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自由投稿部門 写 真 石原 勝年
散歩道の花々 ー春ー

        多くの皆様と同じように、私も散歩を日課にしております。
        コースは、次の3つ。
        ①水田や畑が広がり、その先に古くから信仰を集めた「大山」(標高1,252m)を望む「田園コース」。
        ②住宅街を通って、寺と神社に至る「寺社コース」。
        ③相模川沿いの県立公園に至る「公園コース」。
        各コースには、四季それぞれの花が咲き、1年半前に始めた俳句の題材をいつも提供してくれています。

「禅寺の庭の侘助の落花」
寺の庭には多くの花木が植えられており、白い侘助もありますが、これは赤。
「梨畑の梨の花」
水田の隣りには梨畑もあり、梨の収穫期には観光農園にもなり、梨もぎが楽しめます。
                           「水田地帯の蓮華」
           子供の頃、田植え前はどの田も一面の蓮華が咲き誇り、寝転がったりして遊んだものですが、

           今は農法の違いからか、蓮華畑を見かけることが珍しくなりました。
                        「野の道に咲くオオイヌノフグリ」
            田園地帯に沿った野の道でふと見つけ、春の到来を実感します。

            こんなに可愛いのに、つけられた名前が犬のあそこの名称で、ちょっぴりかわいそう。 
「住宅街の家の門で見かけたマーガレット」
コース沿いの家で大事に育てられる花は、住んでいる方の人柄を想像させます。 











2025.8.23-nagao