コレクション 私のお宝 熊谷孝司
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私のお宝、ヤクルトスワローズ初優勝時のスポーツ紙
    当時(1960年代)、東京では野球好きの小学生ほとんどがそうだったように、私も例に違わずジャイアンツファン
    でしたが、高校生の頃から(1970年
あたり)、なぜかヤクルトスワローズが好きになりました。
    松岡弘や安田、若松といった個性あふれる選手のプレーに魅力を感じるようになったことがきっかけだったように
    思います。

    万年Bクラスの弱小チームでしたが、76年途中から広岡が監督になり、77年は2位、そして78年(昭和53年)、ついに
    セリーグで優勝し、
阪急ブレーブスが相手の日本シリーズも勝って初の日本一になりました。とにかくうれしかった
    ことをよく覚えています。ちょうどヤマハに入社した年で、札幌店に赴任していましたが、もし東京にいたら仕事を
    休んで見に行っていたかもしれません。

    写真は翌日(1978.10.23)のスポーツ新聞2紙の一面です。
    日焼けとシワでだいぶうす汚れてしまいましたが、押入れに「永久保存」しています。

   
       【スポーツニッポン】


  「3795試合目の日本一」と泣かせる
  大見出し。
  球団創設
29年目でした。

  日本シリーズ最終戦のこの試合は大杉が
  ホームランを
  2本打ってシリーズ
MVPとなりました。
  エース松岡弘が完封勝利しました。












 
 

       【日刊スポーツ】


 大杉のこの日1本目のホームランの判定に対して
 阪急ブレーブスの上田監督が「ファウルだ」と
 1時間以上抗議した今でも語り草の試合でした。



















    ご存知のとおり、スワローズは、一昨年が日本一・昨年は惜しくも日本シリーズでは勝てませんでしたが2年連続で
    ペナントレースを制しました。

    3連覇を目指す今年も、コロナにめげず、時々神宮に応援にいきたいと思っています。











2023.2.4 作成 長尾