ギャラリー部門 旅行記 長尾浩和
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フィヨルド を見にノルウェー へ ・・・ コペンハーゲンとオスロはおまけ < 2019年10月11日~16日 >
野山を巡って珍しい風景を眺めるのは楽しい事です 遠い所は元気なうちに ・・・ 長尾浩和
    成田 コペンハーゲン(泊) コペンハーゲン市内巡り(船中泊)オスロへ オスロ市内巡り ベルゲンへ
    ベルゲン市内巡り(泊) ヴォス ミュルダール フロム フィヨルド見物 グドヴァンゲン
    ベルゲン(泊) コペンハーゲン (機中泊)成田
一日目 移動
成田からコペンハーゲンへ
台風の前日 11日10時50分 成田 何回か乗るうちに12時間飛行の暇つぶしにも慣れてきました
11日22時39分 コペンハーゲン到着 まだ時計を直してない。
日本では23時 ここではまだ16時 17時にチェックインしてコペンハーゲン泊り
郊外の住宅地にある立派なホテル 洗面器がやたら高くて椅子に乗って顔を洗いました
ホテルの裏に鉄道が走っていて近くに駅がある   自転車持ち込みOKなのに階段エスカレーターはふつーのまま
  みんな自転車を抱えて上り下りしている
 二日目 コペンハーゲン 市内巡り
デンマークといえばアンデルセンが有名ですが アンデルセン と云う呼び名は日本人にしか通じないそうです 何と云うか ?  忘れた!
コペンハーゲン市役所脇にあるアンデルセンの銅像 全体はブロンズ色 膝のあたりはみんなが触るので赤銅色にピカピカ
人魚姫の像の前は観光客がたくさん ほとんど日本人と中国人 公園案内板 函館や信州にある五稜郭はここが元祖だそうです
日本より広い43万㎢の国土に600万人足らずの人が暮らす王様の国
王宮前の広場 訪れたのはたまたま衛兵の交代時刻だった
ヨーロッパはどこへ行ってもキリスト教 デンマークはプロテスタントの国
王宮の隣にある フレデリスク教会 神様よりオルガンの方に興味があります
商業で栄えたと云う海辺のニューハウン地区から繁華街歩行者天国のストロイエへ
商業の町 ニューハウン 撮影は添乗員
ストロイエ 日本の銀座通りのような所 陶磁器のロイヤルコペンハーゲンやプラスチックの積木ブロックで有名なレゴの本店など
 
市役所前へ戻って市内見物はおしまい 
コペンハーゲン市役所 アンデルセンの銅像は向かって右隅 チボリ公園 今は冬季休園中 ハローウィンのため一部公開
今晩は船中泊 左に北海 右はバルト海 北に向かってオスロフィヨルドへ入って 朝にはオスロの町 
船から見下ろしたコペンハーゲンの港 パール・シーウェィズ 4万トン
最近の船は大きくてもくっきりした航跡が残らない
狭いですがひと通り揃った船室 棚にもう一つベッドがある 船に乗るといつも気になる煙突
三日目 オスロ市内散策 午後はベルゲンへ移動
部屋は10階でした 音も振動もなく 揺れなければ船を忘れる一晩でした 静かな海で4万トンもあるのに揺れるものですね~
目覚めたらオスロフィヨルド 前方がオスロの町 前方の狭い所を4万トンの船が通り抜ける
クルージングがブームのようですが私は一晩がちょうどいいです
オスロ到着 海辺の町 パール・シーウェィズ 4万トン 今迄に乗った船で最大
港へは大きなバスが迎えに来ていた 乗客は16人なのに60人乗り もったいない~
オスロ市内 彫刻家 ヴィ―ゲランの作品数百点を展示した オスロ市営 フログネル公園
彫刻家 ヴィ―ゲラン
延長800mのフログネル公園 撮影は添乗員
人の出生から生涯 死後の世界までを俯瞰して 石・ブロンズ・その他いろいろな素材で彫刻作品を表現したと云う

説明がないと難しい
  園内の池 
  迷路のようにたどっていくと出口がある歩道の模様 
フログネル公園はこのあたりで次へ移動
 
オスロ市庁舎の大広間と大時計 … ヨーロッパでは長針のない時計を時々見かける
ノーベルの遺言で平和賞の授与式だけこの大広間で行われるそうです 
ベルゲンへ到着 オスロからベルゲンまで 東から西へ約500km ベルゲン鉄道の山越えは10時間 今回は飛行機で50分 
ベルゲンに着いたら大雨だった 空港前の巨大な看板にびっくり 二日間泊まったベルゲンのホテル
前方の山はケーブルカーで登るとベルゲン市内が一望できる 時間が足りなくて断念
 
ベルゲンはノルウェイの旧首都で北海に面した港町 正面が旧王宮 一部修復工事中
 
ホテルがある街から対岸を眺めた風景 落ち着いた街並みがいい 建物が古く 傾いて隣の家に寄りかかっているお土産屋
前方に見える陸は島 その向こうが外海 北海
四日目 ベルゲンからフィヨルド見物に出発 今回の旅の目的 フィヨルド見物
今日の日程 ベルゲン → ヴォス → ミュルダール → フロム → フィヨルド → グドヴァンゲン → ベルゲン
7時 バスで出発 ベルゲンからヴォスへ こんな風景が続く
ヴォスの町
 
ヴォス駅前にはこんな湖が広がっている  1時間遅れて来たベルゲン鉄道でヴォスからミュルダールへ
オスロからベルゲンまで10時間かけて走るベルゲン鉄道 ミュルダールへ到着 ここでフロム鉄道へ乗り換え 
      左のトンネルがベルゲン鉄道敷設のため資材運搬用に作られたフロム鉄道 今は観光列車になっている
      ミュルダール866.8mからフロム2m? まで約1時間で下る 車窓からの景観が美しい 右はオスロへ続くベルゲン鉄道
フロム鉄道に乗り換えてフロムへ フロム鉄道車内 日本語と中国語で観光案内があった
途中の ショース滝 では観光用プラットホームで途中下車 フロム鉄道で使う電力はこの滝の源 レイヌンガ湖 からの水力だそうです
写真では実感が難しい大迫力のショース滝
フロム鉄道沿線風景
フロム到着 ソグネフィヨルドの内 フロム←→グドヴァンゲン 間の景観が最も優れていると云う事で世界遺産になったそうです
フロム駅到着 フロムの町
穏やかなフロム港
ここから船で約2時間 グドヴァンゲンまでフィヨルド見物
大きくて新しい遊覧船 小さなフロム港 大きな船が入ると港がいっぱいになってしまうそうです
小さくて古い遊覧船 こっちに乗った
フィヨルド見物に出発 グドヴァンゲンまで約2時間
黄葉真っ盛り 木の名前はわからない 黄色くても カバ・カラマツ・ブナなどではなさそう
50人くらい乗っているのにデッキには誰もいない 寒いからと船室にこもっている 素晴らしい風景を見ないでもったいない
所々に村が現れる どんな仕事をしているのかなと思う
   
近くにスーパーはなさそう
   
こんなところに1週間くらい住んでみたいと思った
みんな海辺に住んでいる 交通は船かナ
高い岩山 谷の深い所は水深が千数百メートルあるそうです 静かな水面 小さな船が通ってもこの通り
黄葉が素晴らしい   
この向こうに広がるのが規模世界一のソグネフィヨルドの本体 ここはその一部
航跡を見るのは好きです 所々に見える滝は雨が降った後に表れて数日後には消えると云う
たまたま紅葉の季節に遭遇 日本と違って赤く色づくのはないそうです
孤立したような村 何して生活してるのかな~と思う
   
グドヴァンゲンが近づいてきた フィヨルド見物はおしまい これから3時間バスに乗ってベルゲンへ帰る
五~六日目 ベルゲンからコペンハーゲン経由成田
15日7時30分ホテル出発 16日10時成田到着
ベルゲン空港 物価が高いと聞いていましたが 一杯2.400円のラーメンと一本500円の水が思い出になりました
小さな島が点在するベルゲン上空をコペンハーゲンへ …
コペンハーゲン空港 今回の参加者 柱の手前にいるのが添乗員
“ 今回は話に聞いていた時差ぼけを人並に味わいました ”


おしまい


















2019.10.29 作成 長尾