ギャラリー部門 旅行記 長尾浩和
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GoTo travel campaign に乗って横須賀から東京湾へ  < 2020年11月14日 >
        普段の山歩きに加えて、GoToであっちこっちの巡り歩きその2です。
         支援金だのクーポンだの面倒がないグループツアーに参加して 手続きと安全管理は旅行会社任せです。
        観光事業者振興のための支援金付きと云う事なのでこの度も少しお金の話と様子を加えます。
         今回の横須賀日帰りの旅行代金は20.000円 支援金-7.000円 神奈川県民割-5.000と云う事で
         合計 8.000円の支払いでした。このほかに地域共通クーポンが3.000円分付き。
         GoToの条件に体温計持参と健康チェックシートの提出、今回は第二海堡へ上陸するための誓約書と
         云うのもありました。         
『海に浮かぶ明治の人口要塞「第二海堡」へ横須賀・猿島島内散策と記念艦「三笠」内での海軍カレー』
         これが今回の旅のタイトルです。3カ所とも明治の軍事施設で日頃は無縁の所ですがたまたま広告を見て参加。
         戦艦三笠も東郷司令長官も “坂の上の雲” でしか知らない世界です。
         過日ラトビアを訪れた時、バルチック艦隊はここから出たと聞いた時も「ふーん」と思っただけでした。
         第二海堡は国の施設で個人では行けない所。今回は50人ほどで3班に分かれて貸切船で上陸。
         観光地として整備されていないので荒れていて珍しい体験でした。。
 記念艦 “みかさ” 
神奈川県に住んで40数年 初めて訪れる三笠公園
普段非公開の最下層 カレー を食べた部屋 左奥の扉が貴賓室  中甲板の砲
ピカピカの操舵室 みかさ
 無人島 “猿島” 
旧 陸・海軍の要塞だった 右の金網の部屋は兵舎 南極観測船 “しらせ” 母港横須賀でも見かけることは少ないそうです
 人工島 “第二海堡 (だいにかいほう)” 
    大砲を陸から打っても敵艦に届かないため25年掛けて人工島に砲台を築いた。出来上がる頃には大砲の射程距離も伸び、
    戦闘も船から飛行機に代わって行き、さらに関東大震災によって破壊されてしまったためそのままになったと云う。
ここから見える護岸はきれいに修復されている 個人では上陸の手段がない
観光用の安全管理にはまだ心もとない船着き場
国の施設 気象・海象などいろいろ観測している 航路の安全施設がいろいろある
修復作業中 向こうは観音崎 元の姿も残しつつ修復工事
中央にサクラの刻印があるのは囚人が作った “囚人レンガ” 関東大震災で壊れた施設 地下道のレンガが露出している
トーチカ 観測装置いろいろ
遠くに見える第一海堡 第三海堡は航行の妨げになると撤去された たくさん通る大型船の直前を横切って進む貸切船

おしまい








2020.11.30 作成 長尾