ギャラリー部門 旅行記 長尾浩和
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GoTo travel campaign に乗って北海道へ  < 2020年10月13日~15日 >
        普段の山歩きに加えて、国のお墨付きを機会にあっちこっち巡り歩こうと思い立ちました。
         人と会うことが殆どなくなったため、グループツアーに参加して 手続きと安全管理は旅行会社任せです。
        観光事業者振興のための支援金付きと云う事なので少しお金の話と様子を加えます。
         今回の北海道2泊3日の旅行代金は59.900円 施設利用料580円 支援金-20.000円 と云う事で
         合計 40.480円の支払いでした。このほかに地域共通クーポンが9.000円分付いて
         「お釣りは出ません、持ち帰っても使えないので使い切るように」ときめ細かい指導がありました。
         私は普段あまりお金を使わないのですが頑張って使って孫のお土産が増えました。
         体温計持参、健康チェックシートの提出などGoToらしい条件付きでした。
『食欲の秋 ! うまいを求めて北海道3日間』
     これが今回の旅のタイトルですが、私は何を食べてもうまい、特別豪華なホテルに泊まりたいとも思わないと云う
     ピントのずれた参加者です。入社間もなく北海道へ転勤になり、高度成長期の忙しい時期に道内各地を駆け巡り、
     観光とは無縁だった生活が懐かしくて毎年1~2回訪れています。
     私も含めて周囲が歳を取り、登山やスキーで行く機会は減りましたが、たまに北海道の風景に浸るとホッとします。
 女満別到着 
きれいで立派になった女満別空港 仕事で乗っていた頃は木造建築でYS-11だった 今回は B-767 大きいのも来るようになった
女満別アンテナショップ 「ほのか」 早速クーポン登場  メルヘンの丘 手前の緑は麦畑
バスは乗客30数名でも2台使用 通路側着席禁止 数分の乗降でも手の消毒 すり抜けた客は車内まで追いかける ガイドも忙しい 
 網走 
流氷館の前にある大きな二ポポ
お土産用は刑務所で作っているそうです
オホーツク展望台 天都山流氷館
網走市内を見下ろす天都山山頂
 今夜の宿 
左が湖畔 ホテルは右上の森の中 ここから数100m登る
   ホテルでは大変な気配りでした。館内の案内はホテルの担当がバス車内で、食事時は入り口でビニール手袋を配布、料理を取りに
   行くときは手袋とマスク着用、席は2人用にひとり、4人席ふたりでしたが今回は3人以上のグループはいなかったようです。
  
今回の旅は食べ歩きがメインのため観光スケジュールは軽くて時間がたっぷり ゆっくりと湖畔散策が出来ました
北見方向 今時珍しい踏切の標識 網走方向
ホテルから坂を下って石北本線の踏切を渡り網走湖畔へ 
電化されていない単線レール アッという間に走り去っていった 
 網走湖畔散策 
シジミがたくさん採れるそうです そう云えばホテルの料理にもあった
 
ここはキャンプ場もあってよく整備された所
 能取岬散策 
 広々した草原と断崖に落ち込むオホーツクの海は絶景です
1917年に建てられたと云う八角形の能取岬灯台 大きな塔 説明を読んでも分からなかった 散策の道しるべにはいい
岩が透けて見える澄んだ水は気持ちがいい
能取岬灯台とオホーツク海
 網走市内へ戻って昼食 
遠くに見える知床連山と右端は斜里岳
流氷の時期は絶景 夏も美しい網走のオホーツク海
 道の駅オホーツク紋別店 
丘を背負ってポニーがいる道の駅 ポニーがたくさん
ひたすら食べ続けるポニー  広い畑もある 黄色い花は鋤き込んで肥料にするそうです
 オホーツク流氷科学センター 
立派な施設 撮影が難しい クリオネ
   
広々した素晴らしい環境 周りに人気がなくこのカリヨンの音は誰が聞くのだろう
 今日の宿は 紋別プリンスホテル 
ホテルの窓から・・・ こんな町中に温泉が出ている ホテルも含めてここは “紋別温泉” 日帰り施設もある
出発前 紋別漁港を散策 船に止った大きな海鳥 カモメやウミネコの3倍位ありそう
紋別漁港 灯台の向こうはオホーツク海 
 夕べ行った “オホーツク流氷科学センター” の近く 
どこにでも咲いているハマナス ここにもあった 巨大なモニュメント “カニの爪”
 ガリンコ号 
紋別の冬と云えば流氷の中を行く “ガリンコ号” これは引退した1号 今は2号が運行中 近日3号も就航の予定だそうです
現役 “ガリンコ2号”
 アザラシ見物 
  ここのアザラシはショーのためではなく 網にかかったり 海鳥に目を傷つけられたりして海に帰しても生きて行けなくなったのを
  保護しているうちになついたものを見せていると云う事です 手の込んだ芸はしない
 水産加工場 “マルカイチ水産” で昼食 
水産加工場に併設された食堂と土産店
大きなダンプカーで豪快なホタテの運搬 稚貝は日本海側の海辺で育てて養殖はサロマ湖だそうです
 紋別空港 
ひろびろ のびのび 2泊3日の旅はここまで

おしまい










2020.11.25-作成 長尾