陶 芸 田中達也
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    週に1回祖師谷にある陶芸工房に通いはじめて10年を超えました。
    工房で知り合った同年代の友人と作陶後「蕎麦屋で一杯」が至福の時です。
    ふと考えてみると、週1で10年ですから、人生の中で一番多く、一緒に飲んでいることになるかもしれません。
    年を取ってこんな友人ができたのも、陶芸が取り持ってくれた縁だと思っています。
    「 陶芸が楽しいのかそのあとの時間が楽しいのか・・・? 」と工房の話題になっています。
    陶作のテーマはずっと手びねりの造作とテクスチャーの面白みの追求です。竹串で手書きの線を描いたり。
    陶芸用のかんなで削ったり、ヘラでこそぎ落としたり、急速乾燥のひずみでひびを入れたり、石で土をたたいたり今でも
    いろいろ試しています。
    土は工房に常備されている赤土、釉薬は主にチタンマット、炭化焼成か還元焼成で発色の違いを楽しんでいます。
    最近作風がマンネリ化してきたのが悩みです。


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2020.1.15 更新 長尾