ミュージアム部門 切り絵 黒川晋三
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   一昨年の10月頃、ひょんな事から切り絵サークルの体験教室に参加しました。
   それがきっかけで会員となり1年2か月後の展示会に作品を出展しました。その作品をネット展にと思い出展した次第です。
   切り絵サークルに入会して1年少々で仕上げた作品2点です。
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 1作目は 鐘楼とスカイツリー  2作目は 休息を求めて
  ● 切り絵の作成方法 : 最高に良いのは自分でデッサンをしたものを切るのが一番らしいですが、僕のような一般人は
   ① 気に入った風景など写真に撮ります。
   ② これをA4の大きさに紙焼きします。
   ③ それをプリント屋さんでA2の大きさの白黒にプリントして貰います。
   ④ そのプリントした絵を完全な白と黒に分けます。(黒く塗りつぶしたり白く塗りつぶしたり)これで下絵の出来上がりです。
   ⑤ この下絵を黒い紙に剥がせる糊で貼ります。
   ⑥ それをカッターナイフ(刃の角度が30度のもの)で白色部分を切り抜きます。
   ⑦ 全て切り抜いたら切りぬいた絵を剥がし、黒い紙だけを白いイラストレーションボードに糊で貼ります。
   ⑧ これを枠の台紙をつけて額装して出来上がりです。

     以上ですが黒い部分が繋がっていないといけません。
     僕の一作目は木が浮いているようになっていますが枠が鐘楼部分とつながって1枚の絵になっています。

  ● 作品のサイズ : 送った写真はA2の絵そのものだけになっています。
  ● 切り絵同好会によって違いがあるようですが、私が入っているグループは黒い所が全て繋がっている事が条件です。
    故に文字を書く時には繋がったように書きます。1作目の基石の文字のように。
    また、カラーの切り絵団体もあります。
    今のような世の中ですと切り絵は最高です。外に出ることなく部屋に閉じこもり1日8時間ほど没頭できます。



















2020.4.3 作成 長尾